卓話 ガバナー補佐訪問

2024-25 岐阜Aグループ ガバナー補佐 桐山直泰様

ガバナー補佐 桐山直泰様
ガバナー補佐 桐山直泰様

2024-2025年度ガバナー補佐を務めます桐山直泰です。岐阜西クラブ会員で昭和61年入会、38年間皆出席しております。職業分類は呉服販売です。 石井亮前ガバナー補佐が、前期の総括で、ロータリーはコロナ禍から脱して回を復した宣言されました。IM(インターシティミーティング)も地区大会も各種会合も対面して行なわれることとなりました。やっと形は元に戻ったと思いますが、私はこの4年のコロナ禍でロータリーは大きく変わったと感じています。一番の変化は残念ながら以前のような親密度がなくなったことです。

ところで2024-2025年度RI会長のステファニー・アーチック女史のテーマは「ロータリーのマジック」です。「魔法」を表しています。色はオレンジとスカイブルーです。オレンジは季節の変化を、ブルーは知識と知性、信頼と忠誠を連想させます。この色の組み合わせが自分を変え、世界を変えることを表しています。

次に2630地区ガバナーは名張ロータリークラブの亀井喜久雄氏です。また、本年度の地区テーマは「地域にインパクトを」です。これは各ロータリークラブの活動を通じて地域を活性化させることです。このRIと地区の二つのテーマの実践が求められています。

職業集団であるロータリーメンバーは経営者として文化を解する教養が必須です。8月31日にIMが行われますが、講師に岐阜現代美術館館長、宮崎香里氏をお招きして「墨象美術家「篠田桃紅」について語っていただきます。「ビジネスとアート」と題し、興味深いお話を聴いていただきます。 皆様のお力添えを得て、先ずはIMを成功させたいと心より願っています。よろしくお願いいたします。

2024年7月2日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

卓話「四つのテスト」ガバナー補佐訪問(3)

2023-24 Aグループ ガバナー補佐 石井亮一様

2023-24 Aグループ ガバナー補佐 石井亮一様

「四つのテスト」

アメリカの大恐慌のさなか、一人のロータリアンが4項目からなる倫理指針を考案しました。その後、国際ロータリーの基本理念に取り上げられ、現在もロータリーの最も素晴らしい声明の一つとして唱和されています。今日は、この四つのテストについて語りたいと思います。

この四つのテストの創案者であるハーバート J. テーラーは、1893年に米国ミシガン州に生まれ、イリノイ州エバンストンのノースウェスタン大学を卒業。卒業後、YMCAおよび英国陸軍福祉機関の任務で渡仏し、第1次世界大戦では米国海軍の補給部隊員として従軍しました。1919年に結婚し、米国オクラホマ州に新居を構えた、そして、同地でシンクレア石油会社に勤務しました。彼は1年後に同社を退社し、保険・不動産・石油リース仲介業を始めました。数年に及ぶこの事業でいささかの成功を収めた彼は、1925年にイリノイ州に戻り、シカゴのジュエル・ティー社に入社、とんとん拍子に昇進しました。そしてやがてシカゴロータリークラブの会員となりました。

1932年、ジュエル・ティー社の次期社長候補であったテーラー氏は、破産寸前状態にあったシカゴのクラブ・アルミニウム社の再建を依頼されました。この会社は、調理器具メーカーであり、総資産額を 40 万ドル上回る負債を抱え、倒産の瀬戸際にありました。 彼は、ジュエル社を辞め、これまでの給与の8割減という収入でクラブ・アルミニウム社の社長に就任しました。

信仰心の厚いテーラー氏は、同社を建て直し、大恐慌下の沈滞ムードを払拭(ふっしょく)するための手段として、社員たちに倫理的価値観を共有するための簡潔な指針を提供しようと思い、最初 100 語からなる文章を書きましたが、これは長すぎると判断し、そこでさらに推敲(すいこう)を重ね、それを7つの項目にまとめ、次に、自問形式の4項目にまとめ上げ、それが今日の四つのテストとなりました。

ある日のこと、販売部長が、調理器具5万点の注文が取れるかもしれないと発表しました。つの問題点がありました。 注文主は商品を値引きした額を希望していました。 製品を地道に宣伝し販売してきたディーラーに対して不公平となることから、この注文は断ることになりました。
1937年までに、同社の負債は完済され、その後の15年間では、株主に対して100万ドル以上もの配当が支払われました。 また、同社の純資産は200万ドル以上に達しました。

日本ではこの邦訳について、 ロータリー創立50周年の一つの事業として広く日本のロータリアンから邦訳を募集した中で、最も優秀なものとして選ばれたのが今日使っている「四つのテスト」です。
その意味を確かめてみましょう。
『四つのテスト』が『事業を繁栄に導くための四通りの基準』ならば、当然 Four-way tests と複数形になるはずですが、単数で表記されていること。4つを別々のものではなく一つとしてとらえています。

1. Is it the truth? 真実かどうか

嘘偽りはないかを問うだけではなく、定冠詞 the の使い方、お互いが特定した事実をさしており、あえて訳すならば、『それは、あの真実ですか?』と解釈出来る。真実と訳すのは、自問し遂行し得たものがを問われています。

2. Is it fair to all concerned? みんなに公平か

fair は公平ではなく公正と訳すべきとの指摘があります。 all concerned の all は訳されていますが、 concerned (関係する)は省かれています。 あえてすべてを訳すと『全ての利害関係者に対して公正か』となります。

3. Will it build goodwill and better friendship ? 好意と友情を深めるか

goodwill は単なる好意とか善意を表す言葉ではなく、商売上の信用とか評判も表しています。
これを訳すと『それは信頼を高め、友情を深めるか』となります。

4. Will it be beneficial to all concerned?みんなのためになるかどうか

通常、 『Benefit』 は 『儲け』 そのものを表す言葉です。 その商取引によって、 全ての取引先が適正な利潤を得るかどうかであり、『全ての利害関係者に恩恵をもたらすか』の意味が含まれると考えれます。

しかしながら、今唱和している四つのテストは、商取引以上に人生の生き方にも反映する言葉として、ロータリアンに受け継がれています。

2024年5月14日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

卓話 「税理士について」

卓話者 田邊雅範直前会長

卓話者 田邊雅範直前会長

①税理士法について

昭和17年2月23日 税務代理士法 施行
昭和26年7月15日 税理士法 施行

その後社会経済の変化に即応していくためにも税理士制度の見直しが必要となり、幾多の改正が行われている。(大きな改正としては、昭和55年と平成13年)

税理士法

第1条 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。

第2条 税理士は、他人の求めに応じ、租税に関し、次に掲げる事務を行うことを業とする。
一 税務代理 二 税務書類の作成 三 税務相談

2 税理士は、前項に規定する業務のほか、税理士の名称を用いて、他人の求めに応じ、税理士業務に付随して、財務書類の作成、会計帳簿の記帳の代行その他財務関する事務を業として行うことができる。ただし、他の法律においてその事務を業として行うことが制限されている事項については、この限りではない。

3 前2項の規定は、税理士が他の税理士又は税理士法人の補助者として前2項の業務に従事することを妨げない。 第52条 税理士又は税理士法人でない者は、この法律に別段の定めがある場合を除くほか、税理士業務を行ってはならない。

②日本税理士会連合会会則について

昭和32年1月24日制定
昭和55年10月2日全改
令和5年7月27日が最新

会則
第66条 税理士会は、本会の定めるところにより、次の各項に掲げる税務支援を実施しなければならない。
(1)税務援助
(2)税務指導
以下略

第67条の2
本会は、申告納税制度の理念にそって、租税の意義及び役割等について国民の理解を深めるため、必要な租税教育等に関する施策を行う。
以下略

第67条の3
本会は、税理士の使命及び職責にかんがみ、本会が必要と認めた公益に資する活動に携わる税理士の支援に関する施策を実施することができる。
以下略

③税理士会の規模

日本税理士会連合会 令和4年度 事業活動収入 2,327,790千円
事業活動支出 1,882,283千円
次期繰越収支差額 1,220,268千円

名古屋税理士会
令保4年度
事業活動収入 555,803千円
事業活動支出 562,032千円
次期繰越収支差額 290,257千円

登録者数 (令和6年2月末現在)
日本税理士会連合会 81,219名 (外 税理士法人 本店 4,998)
内訳
開業税理士 55,631
社員税理士 13,256
所属税理士 12,332

名古屋税理士会 4,840名 (外 税理士法人 本店 346)
内訳 開業税理士 3,071
社員税理士 901
所属税理士 868

税務行政について
税制の企画・立案 ⇒ 財務省主税局
賦課・徴収の執行 ⇒ 国税庁 その下に11の国税局(札幌、仙台、関東信越、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本)と沖縄国税事務所 その傘下に税務署(全国に524署)

税務署の部門 個人課税部門・法人課税部門・資産課税部門・管理徴収部門

総務課
税務署の役職 署長、副署長、特別国税調査官・徴収官、総務課長、課長補佐、係長 など
各部門はそれぞれに複数部門
統括国税調査官、上席国税調査官、国税調査官など
ほかに審理専門官などの部署もある

2024年4月23日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

卓話『2023年度フィリピンでの雨水タンク設置事業ご報告』

卓話講師 公益財団法人アジア保健研修所(AHI) 林かぐみ様

卓話講師 林かぐみ様

雨水タンク

平素より、フィリピンへの支援事業におきましてご協力くださり誠にありがとうございます。今日はご報告の機会を賜りありがたく存じます。

昨年度に引き続き、皆さまのご支援により、ミンダナオ島北ダバオ州サン・イシドロ町にある4つの学校において雨水タンクを設置することができました。

 ここであらためてなぜフィリピンかということですが、皆さまとの歴史をさかのぼりたいと思います。2013年アジアの国のどこかの地域で、その地域の住民の生活向上に資する支援を行いたいと、貴クラブからお問い合わせを受けました。
そこで私共は、長年協力関係を持っているダバオ医科大学付属プライマリヘルスケア研修所(IPHC)を通して、ダバオから2時間ほどの農村地帯であるニューコレリアという人口約5万の町をご紹介することとしました。そして貴クラブのメンバーの方たちが初めて現地を訪問される運びとなりました。それ以来、直接ご支援くださる内容はその年によって変わりましたが、現地の人たちの健康増進のための協力をこの10年来続けていただいています。

 昨年度、今年度と続けて支援してくださった雨水タンクの設置の目的は、衛生管理に不可欠である水の確保です。水道インフラが整っていない現地では、どのように水を確保するかは大きな問題です。水がなければ、個々の生徒も、またトイレなど学校の施設も、衛生的に保つことができません。従来は、必要な水を近くの川や泉からタンクやバケツで運んでいました。これには時間も労力も必要です。こういう状況において、かかる問題を雨水タンクが一気に解決してくれたわけです。
 フィリピン政府の教育省は、新型コロナウイルス感染症を受けて、各学校に対してふさわしい手洗い設備の設置を求めています。しかし申し上げた通り、多くの農村部の学校では、施設も貧弱で、そもそも水の確保さえままなりません。
 私たちが日常的に行っている、手を洗い、身の周りを清潔に保つという行為が行われるためには、まずそれに必要な資源(水など)、必要な設備(手洗いの場所、水が出る設備)、そしてそれが大切であるという意識や認識の3つが欠かせません。教育や啓発活動は、意図するところを実現できる資源や環境があって初めて、具体的な行動につながります。皆さまのご支援によって、そのために欠かせない手立てを確保することができるようになったわけです。
雨水タンクは次の3つをもたらしました。①清潔な環境・衛生管理の向上 ②水確保のための労力の軽減 そして③自律的な管理と関係機関の協力・連携 です。各学校の校長が、タンクのメンテナンスの責任を持っています。具体的には、学校改善計画に組み入れ、修繕が必要となった場合は、その予算をあてることになります。また保護者の協力も重要です。日常的に、地元の行政と学校との関係は良好と聞いていますが、今回の事業によって、協力してふさわしい教育環境を整える・一人ひとりに衛生的な生活環境を確保するという、大変基本的な生活改善において関係者が共に責任を分かち、協力する体制が強められることを期待しています。

この事業を機に、関係者間の連携が進み、当該地域の健康づくり・地域づくりが推進されることを願っています。どうぞ引き続きご協力をお願い申し上げます。 以上

公益財団法人アジア保健研修所(AHI)公式サイト
https://ahi-japan.jp/

写真:2019年のヘルシーライフスタイルサミット。岐阜中ロータリークラブの方たちもニューコレリアを来訪。

写真:2019年のヘルシーライフスタイルサミット。
岐阜中ロータリークラブの方たちもニューコレリアを来訪。

アジア保健研修所 事務局長 清水香子様
卓話講師 林かぐみ様へ謝礼
渡辺国際奉仕委員長
渡辺国際奉仕委員長

卓話 「能の雑学2」

卓話者 森益男会員

卓話者 森益男会員

能の歴史

飛鳥~平安
猿楽の発生と田楽

南北朝~室町
観阿弥清次(1333~84)により能の基礎が確立
芸域の広さを誇る稀代の名優であったと共に「自然居士」「卒塔婆小町」「通小町」といった名作も
猿楽能の謡に曲舞を加え新しい「観世節」を生み出す

世阿弥元清が芸術の域まで高める
「幽玄」=上品で優雅な美しさを完成させ「伊勢物語」「平家物語」の古典を題材にした〝夢幻能"を創り出した
「忠度」「清経」「井筒」「融」「高砂」等を残した
それにより田楽等は消滅する

桃山
応仁の乱により混乱の時代へ
織田信長と幸若舞「敦盛」
豊臣秀吉による、能の天下統一

江戸
徳川家康は観世流を嗜んだ
秀忠、家光は「喜多流」の擁立を認め能の五流「観世」「宝生」「金剛」「金春」「喜多」が成立 武家の「式楽」(儀式用の芸術)となる
一般大衆に「謡」を楽しむ文化が生まれる
寺子屋の教科書にも謡本が採用、流布婚礼で耳にする「高砂」はその名残

織田信長と「幸若舞」

『翁』付き五番立 能の演目の5つの分類
「神」 神が出現する能で「脇能」とも呼ぶ
「男」 武将の戦を描く「修羅能」勝ち修羅、負け修羅
「女」 鬘をつける女性が主人公の「鬘物」
「狂」 狂乱や嫉妬を描いた多彩な能「雑能」
「鬼」 鬼神が登場する能「雑能」
※生きている男性の役は原則として面を用いず女と老人の役は面をつける
神・鬼・亡霊といった霊体の役は全て面をつける

織田信長と「幸若舞」

「信長公記」には今川義元との桶狭間の戦いに臨んで「敦盛」を舞って出陣したとされているが、これは越前の桃井幸若丸が始祖、室町末期、戦国武将に愛された幸若舞の「敦盛」である。 衣装や面を付けず小鼓の伴奏で2,3人が朗誦する。 天正10(1582)年、信長が武田氏を滅ぼして安土に凱旋。 5月15日家康が駿府を与えられた礼に安土を訪れ、明智光秀が御馳走役に命じられ、饗応の為幸若舞と能を催す。その際、幸若舞の出来が良かった反面、丹波猿楽の能が散々だった為信長の逆鱗にふれ激しい折檻を受け本能寺に繋がったという説がある

豊臣秀吉と「能」

朝鮮出兵の際、肥前名護屋にて能(金春流)を習い熱中する。 新作能「吉野詣」「明智討」等、5曲を創作し自ら演じた。 禁中における3日間の能会においても「老松」「定家」等12番もの能を演じた。前田利家は「江口」等2曲、家康も「野宮」等2曲その際4名の大名も各各1曲ずつ演じた。 秀吉、家康、利家による狂言「耳引」も披露された。

薪能

本来は固有名詞であり、「春日大社」や「興福寺」の宗教行事として行われる薪切り出しの神事に伴う能だけを言った。 興福寺南大門跡の芝生などで金春・観世・宝生・金剛の四座が勤めた。 建長7年(1255年)以前から既に行なわれていた。 冬を破って春を呼ぶ、五穀豊穣を祈る祈年祭りの神事で、現在は主として5月に金春流によって演じられている。 現在の薪能の火付け役は「火入れ式」を初めて実施した京都平安神宮の薪能で東京オリンピックの点火式からヒントを得たと言われる。 「長良川薪能」は、1986年(昭和61年)岐阜JCの創立35周年記念事業として発足し、本年は第37回として9月に開催が予定されている。

2024年2月20日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

卓話 NPO法人コミュニティサポートスクエア理事長 杉浦陽之助様

杉浦陽之助様と藤吉会長

卓話者 杉浦陽之助様

卓話

2011年からコミュニティ・カフェわおんを拠点に活動を始めて13年が経過した。孤立しがちな状態の若者の社会参加の機会提供を主な目的として飲食業務を通じた支援を続けている。今年度は岐阜市民活動支援事業「スパ銭DE子ども食堂」を実施。ひとり親家庭の家計応援となる食事提供だけでなく、混浴制限年齢の引き下げの影響を受けている低年齢の異性児童の入浴をサポート。実際に利用された保護者も児童もとても喜んでくれている。

コミュニティ・カフェわおん公式サイト
https://cafe-waon.com/

杉浦様と藤吉会長

杉浦様と藤吉会長

2024年2月6日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

新入会員卓話

国際奉仕委員会 渡辺委員長

箕浦郁朗会員
「アナログとデジタルについて」

卓話者 林かぐみ様

高橋良彰会員
「包装の仕事、菓子・食品のパッケージについて」

2024年1月16日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc

卓話 ガバナー補佐訪問(2)

岐阜Aグループ ガバナー補佐 石井亮一様

ガバナー補佐 石井亮一様
ガバナー補佐 石井亮一様

 岐阜Aグループガバナー補佐の石井です 前回訪問したのが7月、半年が経過し、その間、IM・地区大会と多くの皆様にご参加いただいたことに感謝申し上げます。
さて、前回の訪問の時、今年度のシンボルマーク 貝殻のお話をしました。
RI会長がタイの津波に対する支援を行い、その復興を見に行った時、復興支援が希望だと、夫子供を亡くした女性から貝殻を頂いたエピソードをお伝えしました。

この1月1日、能登半島では、震度7の大きな地震、津波、火災により、多くの方が亡くなり、家屋が損傷し、避難生活が始まったばかりです。これから多くの方の支援で、復興が始まることと思います。被災された方々の希望を見出せるために、私たちは何ができるのか、ロータリーとして、ロータリアンとして、問われている気がします。

2630地区の篠原ガバナーは、様々な会合で、地区のスローガンで「奉仕の心を未来へつなげよう」を呼びかけています。そして、~ロータリーは「親睦・学び・成長・奉仕」です~と結んでいます。
今一度皆さんも地区方針に触れて頂き、希望と感じることは何かと自答して頂くことをお願いし、挨拶と致します。後半もよろしくお願いします。

2024年1月16日 | カテゴリー : 卓話 | 投稿者 : gifunakarc