2022-23年度 年間プログラム

 

2022~2023年度 週報・年間プログラム
7月
5 1410 新年度理事役員挨拶 会長
12 1411 クラブ奉仕関係委員会並び各委員会委員長挨拶 ・ガバナー補佐訪問(1)・ 第1回クラブアッセンブリー 会長
19 1412 第1回クラブフォーラム 会員増強
26 休会(7月30日振替)  
30 1413 ガバナー公式訪問・IM・合同例会(岐阜グランドホテル) 会長
8月:会員増強・拡大
2 1414 「My Rotaryについて」 会長・幹事
9 1415 卓話「岐阜加納RC会員増強の取組について」野崎雅裕様 会員増強
16 お盆休会  
23 休会 炉辺談話夜間(FIRE-SIDE MEETING)9/20以降に変更 会員増強
30 休会  
9月:基本的教育と識字率の向上
6 1416 卓話(3)外部(2) 青少年奉仕
13 休会  
20 1417 ファイヤーサイドミーティング 会場:都ホテル岐阜長良川
休会 岐阜東RC合同例会中止
会員増強
27 1418 観月夜間例会・職場例会共同開催 会場:都ホテル岐阜長良川
卓話『心の持ち方で人生が変わる』
株式会社日本バンケット松崎美都子様
親睦・職業奉仕
10月:経済と地域社会の発展
4 1419 卓話(4) ポリオデー(10月24日)
演題『神社のあれこれ萬(よろず)話』長良天神神社 禰宜 玉岡充臣様
米山奨学
11 休会  
14 1420 健康診断 会場:平野総合病院健診センター 出席向上
18 休会(10月14日振替)  
22 1421 地区大会(22日~23日)  
25 休会(10月22日振替)  
11月:ロータリー財団
1 1422 卓話(5)外部(3)健康診断結果 出席向上
8 休会  
15 1423 社会奉仕活動 (粕森公園清掃) 社会奉仕
22 1424 卓話(6) R財団
29 休会  
12月:疾病予防と治療
6 1425 年次総会(次年度役員選出) 会長
13 1426 卓話(7)外部(4) 直前幹事
20 休会(12月23日振替)  
23 1427 クリスマス夜間例会 親睦
27 年末休会  
1月:職業奉仕
3 正月休会  
10 1428 卓話「実習報告 税理士が福祉?」各務克郎会員 第2回クラブフォーラム 副会計
17 1429 卓話「岐阜発祥の狂能をご存じですか」 林憲和様卓話
ガバナー補佐訪問(2)
副幹事
24 休会  
31 1430 卓話(10)「癸卯(みずのとう)年 獅子搏兎で挑む飛躍への挑戦」
岐阜県議会議員 若井あつこ様
出席向上
2月:平和と紛争予防 紛争解決
7 1431 卓話(11)「カラオケの仕事」安澤委員長 公共イメージ
14 1432 卓話(12)「フィリピンでの事業報告」林かぐみ様 国際奉仕
21 休会(2月24日17日振替)  
24 1433 岐阜西RC・本巣RC・岐阜中RC 3RC合同夜間例会 親睦
28 1434 炉辺談話夜間(FIRE-SIDE MEETING) 会員増強
3月:水と衛生
7 1435 卓話 秋保賢一会員 第2回クラブフォーラム
ポリオチャリティーカップサッカー大会について
会計監査
14 1436 第2回クラブフォーラム 卓話 直前ガバナー 浦田幸一様
ポリオチャリティーカップサッカー大会について
 
19 【中止】ポリオチャリティーカップ サッカー大会 青少年奉仕・R財団
21 休会(春分の日)  
28   観桜夜間例会 親睦
4月:母子と健康
4   卓話(13) 会場監督
11   卓話(14) 直前会長
18 休会(3月19日振替)  
25 休会  
5月:青少年奉仕
2 ゴールデンウィーク休会  
9   卓話(15)外部(8) 会計
16   卓話(16)・ガバナー補佐訪問(3) 副会長
23   第3回クラブフォーラム 会長エレクト
30 休会  
6月:ロータリー親睦活動
6   会計報告 会計
13   第3回クラブアッセンブリー 会長
20 休会  
27   最終夜間例会 親睦

卓話「弁護士という仕事」

卓話者 秋保賢一会員

秋保賢一会員

卓話者 秋保賢一会員

私は、弁護士登録とロータリー入会がほぼ同じ時期であり、ともに32年余りということになります。ロータリー入会直後は、四つのテストをみて「弁護士には当てはまらない」と思っていました。
例えば、「真実かどうか」についていえば、原告と被告がいる裁判に当てはめてみると、弁護士には真実義務があるものの、一方で依頼人の利益も守らないといけないので、嘘をつかないかぎり依頼人の利益の方にプライオリティを置くのではないかと思っていました。
「みんなに公平か」も破産管財人に就任した場合は、債権者平等の原則がありますのであてはまりますが、やはり、裁判を念頭に置くと依頼者の利益を優先せざるを得ないので、やはり当てはまらないと思っていました。
さらに「好意と友情を深めるか」についていえば、裁判で争っているのに好意も友情も深まるわけがないと思っておりました。
そして、「みんなのためになるかどうか」も同様に依頼者の利益が第一なので、みんなのためにはなるわけではないと思っていたのです。
ということで当時は、弁護士業務についても経験が浅く、ロータリーについても不勉強でしたので、四つのテストは弁護士には当てはまらないと思い込んでおりました。
ところが、その後、まがりなりにも弁護士として、また、ロータリアンとしての経験も重ねていく中で、大きく考えが変わっていきました。
たとえば、「真実かどうか」ですが、依頼者にとって不利益になる事実や証拠を出し渋っていると、どうしても裁判所の心証は悪くなります。むしろ、依頼者にとって不利な事実や証拠であっても、それを隠さずに明らかにした上で、防御をする方が有利な判断をもらえることが少なくないことに気づきました。
「みんなに公平か」というのは、もともとの英語では「fair」という言葉が使われていて、公平ではなく「公正」という言葉に置き換えると、要するにフェアに闘えということになります。嘘をつかずにフェアな訴訟活動をしていると、裁判所が信頼をしてくれるようになります。いったんあくどい戦い方をする弁護士ということで評判が悪くなると、息の長い仕事をしていく上ですごくマイナスになります。結局は、依頼者のためにもならないことになります。
「好意と友情を深めるか」についても、裁判で争っている者同士が仲よくなるということはありませんけれども、信頼関係を築くことは不可能ではないです。嘘をつかず、フェアな戦い方をしていれば、裁判所だけではなく、相手方の代理人弁護士や、もしかしたら、相手方本人からも一定の信頼を得ることができます。これも長い目で見た場合に弁護士業務にプラスに働きますし、依頼人の利益につながります。
そして、「みんなのためになるかどうか」というのは、もともと四つのテストが商道徳を示したものであって、売り手良し、買い手良し、世の中良し、つまりWin-Winになることを指しています。確かに、裁判で判決まで行くと勝つか負けるかしかなく、Win-Winにはなりませんが、訴訟は多くの場合、和解で解決します。和解で解決する場合は、まさにWin-Winを追及することになりますので、やはり弁護士業務にあてはまります。
ということで、四つのテストは、要するにその地域社会の中で職業人として信頼されるための道筋を示しているのであって、弁護士にも当てはまる、ということが遅まきながら今は理解しています。自分で言うのも何ですが、32年余り、弁護士としてもロータリアンとしても、多少は進歩した結果なのかもしれません。

2023年3月7日 | カテゴリー : 卓話 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1435回例会週報

PDF1435_20230307
第1435回
【日程】2023年3月7日(火)
【点鐘】12時30分~
【行事】卓話
【担当】会計監査

2023年3月7日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1434回例会週報

PDF1434_20230228
第1434回
【日程】2023年2月28日(火)
【点鐘】18時30分~
【行事】ファイヤーサイドミーティング
【担当】会員増強委員会

2023年2月28日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1433回例会週報

PDF1433_20230224
第1433回
【日程】2023年2月24日(火)
【点鐘】18時30分~
【行事】岐阜西RC・本巣RC・岐阜中RC 3RC合同夜間例会
【担当】幹事・親睦委員会

2023年2月24日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1432回例会週報

PDF1432_20230214
第1432回
【日程】2023年2月14日(火)
【点鐘】12時30分~
【行事】卓話『フィリピンでの事業報告』
公益財団法人アジア保健研修所事務局長 林 かぐみ様
【担当】出席向上委員会

2023年2月14日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1431回例会週報

PDF1431_20230207
第1431回
【日程】2023年2月7日(火)
【点鐘】12時30分~
【行事】卓話『カラオケの仕事
安澤嘉崇委員長
【担当】公共イメージ委員会

2023年2月7日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

卓話『癸卯(みずのとう)年 獅子搏兎で挑む飛躍への挑戦』若井あつこ様

卓話講師 岐阜県議会議員 若井あつこ様

卓話講師 岐阜県議会議員 若井あつこ様

卓話講師 岐阜県議会議員 若井あつこ様

獅子搏兎(ししはくと)、百獣の王ライオンは、小さくて弱い兎を捕える時も全力を出すことから、たとえ容易なことでも手を抜かず全力で取り組むということわざです。
その気概を持ち、卯年にあやかり飛び跳ねる兎のように飛躍する一年になることを願い、話を進めてまいります。
私は空手道界のエリートではありません。実は、4歳の頃に無免許の青年が運転する暴走バイクに正面衝突され重傷を負い、3ヶ月の寝たきり生活、4ヶ月間の入院生活を強いられました。退院後も後遺症に悩まされていた私の将来を案じた両親が、小学1年生のときに身体を鍛えるためにと空手道を習うよう勧めました。
しかし、空手道を習い始めたものの人より勝る体力もなく、社会人になっても「勝てない」時代を過ごしていました。
当時は20才前後が「スポーツ界の花形」と言われていた時代でしたが、私は遅咲きながら社会人になって世間から認められ、27歳で世界選手権初優勝、33歳で前人未到の世界選手権4連覇を果たすことができました。年齢的には確かに「遅咲き」ですが、勝てない時代に培った「反骨精神」があったからこそ世界一になることができたのだと、一見遠回りをしたようでも、これが夢への近道だったのではないかと思います。
「本当の勝者」とは、目先にある小さな花を咲かせたものではなく、その先の大輪の花を咲かせたものこそ「真の勝者」であることを、身をもって学ぶことができました。
これまでの現役選手時代の経験や、指導者となり多くの選手と向かい合ってきたなかで思うことは、初めから強い選手や、ずっと強くあり続ける選手はいないということです。
勝負は、強くなければ勝てません。しかし、強さゆえのおごりや、限界を知ることの挫折、迷いや誘惑、年齢的な衰えなど、永遠に勝ち続けることは不可能です。だからこそ本当の強さとは、力で相手に打ち負かすことではなく、挫折に打ち克つ心や負けない心こそが本当の強さだと、身に染みて感じています。
過去に私は、挫折に負けてしまうほどの辛い経験をしました。
それは私が世界選手権3連覇中だった頃、「優勝は若井の指定席」言われるなかで静岡国体に出場しました。しかし結果は、無名の大学生に初戦で敗北を喫し、これまで経験したことのない痛烈な苦しみを知ることになりました。当時の私の生活は空手が全てで、空手以外の夢をみたことがなかった私は、孤独の中で自暴自棄になり、社会との関わりを拒否し、生きていくことさえ嫌になることもありましたが、再び空手の道を歩むことを決意しました。なぜならば、敗北感に苛まれるなかで、私の世界チャンピオンとしての誇りとは、これまで手にしたタイトルでもメダルでもなく、空手に懸けてきた姿勢「生き様」でなくてはならない、ということに気付いたからでした。
そして、これからはどんなことがあっても二度と逃げ出したりしないと決意し、その「逃げない本気の覚悟」が、私を新たな可能性「前人未到の世界選手権4連覇」へと導いてくれました。
もしも、静岡国体の敗北で自分の人生を諦めていたのならば、今の私はありません。
諦めどきは人それぞれですが、100回やってできなかったことが101回目でできることがあります。なぜならば、100回やってもできなかった経験があったからこそ、101回目の成功につながったのだと考えることができます。
人はそれぞれ歩むスピードが違います。たとえ時間がかかろうとも、山頂を目指し自分の足で一歩一歩を進むからこそ、誰にも気が付かれずにひっそりと咲く1輪の花を見つけることができ、道の途中でしゃがみこんでいる人がいたらば肩を貸してあげられる、これもひとつの生き方なのではないでしょうか。
ロータリークラブの皆さまが提唱する多様性、公平さ、インクルージョン社会を実現するために、社会にたくさんの笑顔があふれるよう、私も一層の努力を尽くしてまいります。

卓話講師 若井あつこ様へ謝礼

卓話講師 若井あつこ様へ謝礼

2023年1月31日 | カテゴリー : 卓話 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc

第1430回例会週報

PDF1430_20230131
第1430回
【日程】2023年1月31日(火)
【点鐘】12時30分~
【行事】外部卓話
【担当】出席向上委員会

2023年1月31日 | カテゴリー : 週報 | タグ : | 投稿者 : gifunakarc