- 【日程】2024年10月22日(火)
- 【点鐘】12時30分~
- 【行事】卓話「私のNPO活動と最近の青少年の特性」
NPO法人教育地域交流機構 理事長 木野村真由美様 - 【担当】幹事
投稿者アーカイブ: gifunakarc
第1482回例会週報
- 【日程】2024年10月11日(金)
- 【点鐘】10時30分~
- 【行事】健康診断 於 平野総合病院
- 【担当】出席向上委員会
第1481回例会週報
- 【日程】2024年10月8日(火)
- 【点鐘】12時30分~
- 【行事】米山奨学生卓話 米山奨学生 テイ テンミン君
- 【担当】米山奨学委員会
卓話『マレーシアと日本文化・生活の共感と架け橋』
卓話者 米山奨学生 テイ テンミン様
第1480回例会週報
- 【日程】2024年10月8日(火)
- 【点鐘】12時30分~
- 【行事】米山奨学生卓話 米山奨学生 テイ テンミン君
- 【担当】米山奨学委員会
卓話『航空自衛隊の概要と岐阜基地』
卓話者 航空自衛隊 岐阜基地司令 山本光伸 様
第1479回例会週報
- 【日程】2024年9月10日(火)
- 【点鐘】12時30分~
- 【行事】卓話「航空自衛隊各務原基地の役割」
航空自衛隊第2補給処長 兼 岐阜基地司令 山本光伸様 - 【担当】直前会長
卓話『ミュージシャンの活動と音楽』
卓話者 ギタリスト 中井奏志様
第1478回例会週報
- 【日程】2024年9月3日(火)
- 【点鐘】12時30分~
- 【行事】卓話「ミュージシャンの活動と音楽」
ミュージシャン・ギタリスト 中井奏志様 - 【担当】会場監督
卓話 岐阜AグループIM・合同例会
第2630地区ガバナー 亀井 喜久雄様
挨拶
ロータリーは21世紀に入る頃までは会員数は右肩上がりで急激に増加してきました。1956年には約40万人、66年・76年・86年・96年と10年ごとに20万人ずつ増え続け、1986年には100万人を突破し、1996年には120万人となりました。それから28年後の今も120万人です。日本も96年の約13万人がピークで現在8.4万人です。世界的にはドイツを除く先進国では減少、とりわけイングランドとオーストラリアが大幅減少。台湾・インド・韓国で増加傾向というのがいままでの経緯です。
過去5年間20%の地区が新クラブを一つも設立していません。入会した新会員のうち10%以上が入会後1年以内に退会しています。退会者の約半数がクラブでの所属年数がわずか3年未満です。これはよいことではありません。退会した会員はロータリーに対する否定的な見方をほかの人と共有しますからロータリーブランドにも害が及びます。
停滞の最大の原因は経済発展が先進国で止まり、その穴を発展途上国が埋めたことです。このままでは先進国のロータリアンの減少は尚一層進み、活動自体に支障をきたし、衰退への道は目に見えています。
これまでさまざまな会員増強策が試みられ、一部では成功していますが、全般にわたるものではありません。
私たちは新入会員入会にあたって、全員の同意を取ることが前提となっていませんでしょうか?これは「量より質」という考え方によるものですが、会員増強にとって自らブレーキを踏んでいるように見えます。私たちの中核的価値、すなわち「4つのテスト」に見合った人ならば、たった1人の反対で入会を拒否するのはどうでしょうか。再考をお願いします。
入会間もないメンバーが数多く退会するのはなぜでしょうか?それはその人にとって居心地が悪く、ロータリーの意義を感じ得ないからでしょう。そのような人には積極的にクラブの重要な役割を与えて、考えていただくのです。きっと意識の中の「何か」が変わるでしょう。良きロータリアンの道が開けると考えます。
決議23-34は日本のロータリーが最も大切に守ってきたものです。ただその中で、社会奉仕の功績を自分のものとせず、そのすべてを協力者の手柄にするようにしなければならないと明記してあります。ロータリーの奥ゆかしい一面で、陰徳を積むという高潔な考えですが、その謙虚さが社会におけるロータリーの存在感を薄めていないでしょうか?社会奉仕の功績はもっと社会に広報してもいいのではないでしょうか。それが社会的地位を高め、会員入会の動機付けになるものと考えます。
スティーブ・ジョブズはこう言いました。「アップル社再建の妙薬は費用を削減することではない。現在の苦境から抜け出す斬新な方法を編み出すことだ。優れた製品を提供し続ければ、顧客はいつでも財布を開いてくれると、私たちは信じていた」と。
革新の必要性は当時のアップルにあてはまり、同様に現在のロータリーにも当てはまります。
国際ロータリー事務総長ジョン・ヒューゴ氏は言います。「私たちの中核的価値、すなわち四つのテスト・奉仕と親睦・倫理と高潔さは決して変わることはできません。でも、それ以外はどうでしょう?何事も可能です。どんなに頻繁に例会を開こうと、点鐘しようと、歌を歌おうと、それがクラブを支え、クラブの存続と成長につながるなら、それでよいでしょう。しかし、そうでない場合は、そうした慣習をやめ、もっとよいものに置き換えてみてください」
この言葉を私たちは今一度かみしめる必要があるように思われます。どうか、前例にとらわれない新しい「在り方」を模索してください。