『ロータリーを学び 会員増強に努める』
岐阜中ロータリークラブ
第32期会長
故金 正司
1.ロータリーの基本理念の理解を深めよう
(1)ロータリーの目的、四つのテスト、五大奉仕について
(2)ロータリーの友情を大切にする
あれもこれもと、ロータリーの基本理念を具体的な活動としたいことは山積みですが、初めての会長職ではその思いを実現することはかないませんでした。今回、2回目の会長職をいただき、その反省を活かし、事業内容を絞り込み、ロータリーを学び、そして、ロータリーを楽しむ充実したクラブ活動の年にしたいと考えます。
現在、当クラプ会員数は29名ですが、数はカとも言われていますので、先ずは会員増強を最優先課題と考えます。2018年~2019年までの2年間で5名の新会員を迎えることができましたが、10年前の私の会長当時と会員数はほとんど変わっていません。このままでは財務的にも人材的にも当クラプの将来を考えたとき、不安は拭い去れません。次年度会長エレクトも2回目となりますが、あくまでも私は次世代につなぐピンチヒッターと思っています。
昨年度、当クラブは創立30周年を迎えました。その折に30周年実行委員会より「当クラプは却周年の節目を迎え、ロータリアンとして、ロータリー精神の原点に立ち、元気に情熱をもって未来に向っていこう!」とメッセージが出ました。今年度はこのメッセージを受け、ロータリーの基本理念を具現化する五大奉仕について、改めて理解を深め、情熱をもってクラプ活動に反映していきたいと思います。この1年間は次世代へつなぐその準備期間であり、また、我クラブの会員にとって大きな気付きの年度としたいと願います。