投稿者アーカイブ: gifunakarc
第1309回例会週報
卓話「面白マジメにレッツ エンジョイ コーラス」
=2019年2月11日14時からFMわっちで放送される番組の概要=
岐阜中ロータリークラブ 各務克郎会員
(1)合唱の基礎知識
★合唱団の種類
・オーケストラの一部
・オペラの出演者
・宗教曲を歌う合唱団
・無伴奏orピアノ伴奏付きの合唱団(←今回はこの話)
★構成メンバーによる合唱団の分類
・児童合唱団 女子の小中学生と変声期前の男子
・混声合唱団 女性と変声期後の男性
・女声合唱団 女性だけ
・男声合唱団 変声期後の男性だけ
★声域(または声質)による「役割」(=「パート」)
児童合唱・女声合唱
ソプラノ・セカンドソプラノ・メゾソプラノ・アルト
男声合唱
テノール・セカンドテノール・バリトン・バス
混声合唱
ソプラノ・アルト・テノール・バス
(2)合唱の魅力
★手軽にできて、成功すれば大きな包容力
・2人以上いれば楽しめる
・ハーモニーに包まれる醍醐味
★気持ちよく大きな声を出せる
・声と一緒にいやなことを体の外に押し出す感じ
★いつでもどこでも
・少年少女合唱団の合宿にて・・・
・男声合唱団のバス旅行にて・・・
・練習後の居酒屋にて・・・
・定期演奏会の打ち上げにて・・・
・グランヴェール岐山のビアガーデンにて・・・
★脳トレ
・楽譜を読む 「奉仕の理想」の楽譜を例に・・・
・暗譜
(3)自分の成長過程における歌の存在
・童謡のレコード
・松栄堂ヤマハ音楽教室
・長良川少年少女合唱団(現・岐阜少年少女合唱団)
・長良高校コーラス部(混声期最後の男声)
・東京経済大学グリークラブ(関谷晋先生)
・小金井音楽専門学校(現・小金井音楽アカデミー)での声楽個人レッスン(玉木豊先生)
・混声合唱団ムンテルコール(恩田忠彦先生)
・男声合唱団コールファーテル(吉田雅博先生)・・・2019年7月15日@サラマンカホール
・混声合唱団ムンテルコール(朝田健)
・アマデウスコーラス マーラー復活合唱団(野村富昭先生)・・・2019年4月29日@愛知県芸術劇場
(4)いじめに苦しむ子どもたちへ
・・・いじめられっ子の先輩として一言。
まじめに考えすぎないで!好きなことに没頭することは現実逃避ではなく、気持ちのリセット。
(5)コミュニティFM「てにておラジオ」PR
・毎月第二・第四日曜日に午後2時から4時半まで「みんなの森ぎふメディアコスモス」で公開収録
・今日ご紹介した私がしゃべる番組は、1月27日日曜日15時半頃から公開収録@みんなの森ぎふメディアコスモス
・FMわっち(78.5Mhz)にて、2月11日14時から本放送(再放送2月12日~14日14時から&2月16日13時から)。
第1308回例会週報
ガバナー補佐第2回訪問 小野幸満様
第2回クラブ訪問挨拶
岐阜Aグループガバナー補佐 小野幸満様
皆さん、こんにちは、本年度、岐阜Aグループのガバナー補佐を仰せつかっております岐阜ロータリークラブの小野幸満でございます。本日は2回目であります中間クラブ訪問をさせていただきました。
早いもので、上半期も終わり、下半期に入りました。貴クラブにおかれましては、今年度の事業活動も順調に推移していると伺っております。喜ばしい限りだと思います。
さて、2016年の規定審議会で、例会のあり方がずいぶん緩和してもよいということになりましたが、2630地区の木村静之ガバナーは、「奉仕の理念」の浸透と例会の充実を地区重点目標の第1番に掲げられています。岐阜中ロータリークラブさんにおかれましては、これを正に連綿として継続されていますことに敬意を表しますとともに、日本のロータリーを守られることをお願いしたいと思います。
そして、次年度の役員・委員会構成も決まって次期の計画に移っていることと存じますが、残すところ半年ありますので、皆様にご指導の程、よろしくお願いしまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
第1307回例会週報
第1306回例会週報
第1305回例会週報
卓話「ワインの話」
ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
松原和彦様(大垣西ロータリークラブ)
岐阜中ロータリークラブ様の例会で卓話をさせていただき、心から感謝申し上げます。長年、ロータリアンの方々からワインに関するお尋ねをたくさんいただいてきました。今日は、それらを思い出すまま、お話しさせていただきます。お役に立てば幸いです。
【Q1】フランス料理の結婚披露宴で主賓になった。ワインの所作で気を付けることは?
【A1】
・シャンパン:なるべくカチンとグラスを合わせない。まずは軽く口をつけるだけにする。酔いが回りやすいので、少しずつ舌を湿らせる程度に。
・白赤ワイン:あまり回さない。香り、色合いを楽しむフリをする。
・共通:脚(ステム)を2~3本の指で持つ。グイッと飲まない。白、赤に移る際、テーブル全員に注がれるまで手に取らない。できれば、白、赤、それぞれ軽く乾杯する。
【Q2】ソムリエのいるレストランでワインをスマートに注文したいが?
【A2】
・ソムリエに一任するつもりでも、まずは、リストを見せてもらい、しばらくはページをめくる。
・例えば「2人で、白ワインをグラスで一杯ずつ+赤ワインをボトルで。」等の概ねのプランをソムリエに伝える。
・「お料理に合うのはどれか?」「口当たりの軽いがいい」「この辺りのはどうか?」などと話しつつ、リストの希望価格辺りを指さすと、口に出さず予算が伝わりやすい。
【Q3】ワインの味見の仕方は?
【A3】「お味見は?」に軽く頷く。試飲後の「いかがですか?」の問いには、「いいです。」と軽くニコッと頷くことで十分。「美味しい」など感想は言わない方が無難。抜栓したワインはアルコール臭が強く、本来の味、香りはわからないことが多いので。腐敗していないか確認の儀式。
【Q4】ワインをより知りたいが、何に気を付ければいいだろうか?
【A4】
・グラス:ブドウ品種により、相性があるので試す。大別して3種類、ボルドー型、ブルゴーニュ型、他。
・適温:温度によって全く別物になる。一般的に赤ワインも軽く冷やした方がいい。
・品種:代表的なブドウ品種を知る。白はシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、セミヨン。赤はカベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール、シラー、もしくは、その混醸。それらをいろいろ飲み比べる。
・産地・国:同じ品種でも違う。
・年:二つの意味がある。一つはそのブドウの採れた年。もう一つは、そのワインの飲み頃(これはやや上級編、奥が深く、世のワイン通?とは、この正解のない命題の飽くなき探求者たちともいえるほど)。
【Q5】料理との相性(マリアージュ)はどう判断すればいいのか?
【A5】当人の好みが一番。ヒントとしては、白っぽい料理は白ワイン、他は赤ワイン。魚は白、肉は赤とよくいわれるが、一概にはいえない。例えば、マグロを醤油漬けにオリーブオイルをかけてカルパッチョに仕立てれば白ワインが合う。豚肉でもそのままのソテーなら白ワイン。バルサミコソースをかけたり、トンカツ味噌ソースなら赤ワインが合う。等々、同じ食材でも献立次第なので、反対に飲むワインにより、調理法や味付けを変えることも試す。
【Q6】グラスを回すのはなぜ?
【A6」空気によく触れさせ、アルコール臭を飛ばす。熟成がまだ足りず、本来の味、香りにはまだ時期が早く、程遠いと思われるとき、即席に熟成擬きを進めるため。香りをよく発たせるためなど。ただ、人前で懸命にグラスを回す姿はあまりエレガントとはいえない。ほどほどに。また、飲み頃のワインをあまりに回すと、空気と混じり合い過ぎて、味や香りがなくなってしまうことがある。
【Q7】ワインは「社交の暗号」になる?
【A7」ワインはそれ自体がメッセージを発する。接待、贈り物、持参のワインには細心の注意が必要。とても有用で、真意を言葉で語ることなくワインで伝えることもできる。この件では、たくさん本が出ている。これだけは「飲むより、読め。」
ご清聴、誠にありがとうございます。