人生100年といわれるようになってしばらく経ち、平均余命も健康寿命も過去最高になっています。
特に女性の65歳の方が90歳迄生きられる割合は1.9人に1人。実に半分以上の方が90歳迄生きているという驚くような事実です。
健康に不自由なく過ごすためにはお金も長生きしなければなりません。
過去には郵便局に10年預けておけば難なく倍になった時代もありました。
今や日本は過去20年以上にわたりゼロ金利です。
預けておいても何も増えない時代です。
世界では金利のある国も沢山あります。
大きなリスクは取れませんが、金利を地道に稼ぐことは大変大切なアイデアだと思います。
ご興味がありましたらご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: 卓話
ガバナー補佐訪問
岐阜Aグループ ガバナー補佐 篠田 徹様
皆さん、こんにちは。辻ガバナー年度も後半に入り、残すところ5か月となりました。引き続き、地区事業活動にご協力・ご理解のほどよろしくお願いします。
昨年11月の地区大会には、多くの会員の皆様にご参加いただき、盛会裏に終えることができました。ありがとうございました。
今大会は辻ガバナーの意向で、今までとはかなり違った運営がなされました。1日目の令和改元に因んだ、所先生のご講演、夜の総天然色食堂、新玉亭の鰻丼、皆さんいかがでしたか。2日目の倍賞千恵子さんの歌とお話、特に皆さんの関心を集めたのが100歳のお祝い表彰を受けた郡上八幡ロータリークラブの大畑会員です。ご挨拶がとても心に残りました。まさに「総天然色」の地区大会でした。大会の仔細は今月の月信に地区大会レポートとして記載されていますので、ご一読ください。
また、岐阜Aグループでは10月6日の信長祭会場において、ポリオ募金を5クラブの会員ならびに鶯谷高校の生徒さんにも参加いただき、募金活動していただきました。特に故金ポリオ・プラス委員長には大変お世話になりました。おかげさまで約9万円余りの募金が集まりました。感謝申し上げます。
さて、地区から皆さんにお願いがあります。My Rotary登録のお願いです。2630地区は登録数が国内で最低だそうです。ロータリーのいろいろな情報が利用できるMy Rotaryに是非ご登録をお願いします。
最後に今年度の世界大会は、6月6日から10日まで、ハワイ ホノルルで開催されます。ガバナーナイトは6月7日に開かれるそうです。皆様のご参加をお願いして挨拶とさせていただきます。
卓話『静脈物流システム調査委員会を立ち上げよう』小木曽順務様
株式会社おぎそ 会長 小木曽順務様
(土岐ロータリークラブ会員)
環境省指導で陸(おか)の廃棄物資源循環システムは整備されたが、海ごみは未整備である。未だ、海ごみ問題を解決に導くための「静脈物流システム調査委員会」が起き上がってこないところに海洋汚染に歯止めがかからない要因がある。
樹脂製食器市場では、PETボトルの資源化で近年揮発性除去装置が国内で整備されたことで厚生省ガイドラインを遵守したエコマークの付くPET食器が開発され、またメガネに見られるように透明な樹脂商品がプラスチック材質判別技術の誕生で、事もなく廃プラが素材ごとに分別できる時代に入った。廃プラ油化技術につなぐことで、マイクロプラスチックが油化でき、再生原料化として活用できる時代に入った。
海の廃プラは陸に比べれば大した量でなない。油化の採算目標30トン/月に向け、同素材の漁網、ホーサー(船舶係留索)を海事関係者で集め、また、農業用廃ビニールシートも集める。この採算性までを捉えた静脈物流システムを構築するために、
- 集めた海ごみを「法」に照らして取り扱い
- 集積箇所のリサイクルポートの社会資本を活かし、また塩分除去の施設整備を行い
- 廃プラはプラスチック材質判別装置で素材ごとに分別し
- 流木を含めた海ごみを素材ごとに分別し
- 再生資源の売却先をリサイクルポートエリア近くで確保
地方の事業所に参加願い、この1.から5.の項目をつなぐ全国展開の静脈物流システムを創るのである。この静脈物流システムを調査する調査委員会を設置し、静脈システムの整合性を精査することが、後々、海洋汚染に歯止めをかけることになる。
今春、気仙沼市は5つの課題を提示した海洋プラスチック対策アクションプランを宣言、11月にうまく議員連盟も立ち上がり、正しく「生きた教材」となる条件が全て整った。
- アクションプランの着実な実行
- アクションプランの進捗管理
- 地域のイメージアップと広域的連携
- 人・アイディア・資金の呼び込み
- 地域内での資源循環
長良、揖斐、木曽川の流木が伊勢湾に、塩分除去したこの流木はバイオマス発電用とし活用でき、海ごみ25万トン/年(推測)の再生資源価格は25億円規模となる。この財源が地方の海岸漂着ごみの清掃活動にも充当でき、綺麗な海を取り戻せるという構想になっている。各位からも議員連盟に対し、ぜひ、調査委員会の立ち上げの声を挙げていただきたい。
卓話「ダバオでの活動報告」
担当:国際奉仕委員貴会 委員長 渡辺成洋
健康増進啓発事業として、本年度はニューコレリア町にてヘルシーライフフォーラムを開催した。
タグムロータリークラブと行政から10名、岐阜中ロータリークラブより7名が参加し、当地からは100名を超える参加となり、関心の度合いと盛り上がりは想像以上のものとなった。
フォーラムの前には有機農法による実践の場を見学し、カカオの加工工場を見学し、ヘルシースタイル事業の成果の場も確認できた。各地域での実践発表を皆が共有できる場として、大変有意義なフォーラムとなった。また、表彰することによって、各地域や個人のモチベーションも向上し、自信と勇気を得る場ともなった。
卓話「健康診断結果」
卓話者:平野総合病院 平野聡子先生
卓話「真直ぐに生きるを考える」
真直ぐに生きるを考える
~ハーバードテイラーが伝える四つのテストと金剛界曼荼羅(こんどうかいまんだら)から学ぶ~
卓話者:高野山真言宗 弘峰寺(こうぶうじ)
住職 田村昌大(たむらしょうだい)様
THE 4-WAY TEST Of the things we think, say or do
考え、話す、行動するときの四つのテスト
考え=心 話す=ことば 行動する=身体
自らの身体、言葉、心という三つのはたらきを仏様の三密(さんみつ)に合致させ、大日如来(だいにちにょらい)と一体になることであり、具体的には手に仏の象徴である印を結び(身密)、口に仏の言葉である真言を唱え(口密)、心を仏の境地に置くこと(意密)によって仏様と一体になる努力をしていくことをいう。
弘法大師はこの修行によって授かる功徳の力と大日如来の加護の力(加持力)が同時にはたらいて、互いに応じ合うときに即身成仏が可能になると即身成仏義で説かれた。
真実かどうか Is it the TRUTH?
みんなに公平か Is it FAIR to all concerned?
好意と友情を深めるか Will it build GOODWILL and BETTER FRIENDSHIPS?
みんなのためになるかどうか Will it be BENEFICIAL to all concerned?
金剛界曼荼羅の大日如来を中心とした四仏の教え
東に阿閦如来(あしゅくにょらい)
南に宝生如来(ほうしょうにょらい)
西の阿弥陀如来(あみだにょらい)
北の不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の四仏の教え
●阿閦如来
「大円鏡智」鏡のように、現世の全てのものを差別なく映し出す智慧 真実を映し出す鏡
●宝生如来
「平等性智」すべての現世のものが平等であることを知る智慧 平等をあらわす
●阿弥陀如来
「妙観察智」すべての現世のものを正しく見極める智慧 お互いを強調し慈愛を施す
●不空成就如来
「成所作智」すべての現世のものを完成させる智慧 あらゆる人にためになるかどうか
○大日如来
「法界体性智」物事の本質を明らかにし、統合させて絶対なる智慧
金剛界曼荼羅 成身会
※金剛界曼荼羅の中心
卓話「持続可能なまちを目指して」
岐阜中ロータリークラブ・岐阜東ロータリークラブ合同例会
卓話「持続可能なまちを目指して」 岐阜市長 柴橋正直 様
卓話「JAZZ入門」
担当 直前会長 長井義夫会員
本日はJAZZ入門ということでJAZZを分かりやすく解説していきたいと思います。
ジャズの特徴はクラシックと比べて違いは二つあります。最初に、ジャズの場合にはインプロビゼーション(improvisation)といいまして、アドリブで自由に演奏します。クラシックの場合には基本的には譜面に書いてある通りに演奏されます。もう一つは、クラシックの場合にはオンビートで一拍目に強弱の強が来ますが、ジャズの場合はオフビートで二拍目に強が来て、シンコペーションするような演奏になるのが特徴です。
スケール(音階)は西洋音楽ではすべて一緒で12音階で構成されております。一般的にはハ長調であれば、ドレミファソラシドとなりますし、イ短調であれば同じドレミファソラシドのラの音から始まった音階になりますので、実際には同じスケール(音階)が使われます。
次に和音ですが音が、2つ以上同時に鳴るのを和音といいます。英語ではハーモニーといいますが、大きく分けますと3つに集約できます。まずはCというコードであれば、ド、ミ、ソの構成音とドミ♭ソ、のCmの構成音になります。もう一つはC7というコードでCの音を♭させた音を加えて、ドミソシ♭の4つの音で構成されます。
曲の構成は基本的には3つに分けられます、トニック(tonic)、サブドミナンテ(subdominant)、ドミナンテ(dominant)になります。この3つの基本形で曲は構成されております。ただし、実際の演奏にはトニックといっても一つのコードだけを指すのではなく、C Em7 A7 Dm7 G7 など、このようにトニックをコード展開するテクニックを使用します。
卓話「岐阜中RC会計処理について」
『岐阜中ロータリークラブ会計処理について』
会計 安藤元一
委員会の精算方法について(各委員長へのお願い)
〇全ての支払依頼は当クラブ専用の「支払請求書」(桃色)を利用願います。
1.原則として事業費は立替払いで領収書を頂いてください。
↓
2.「支払請求書」に領収書を添付し(幹事の承認を得て)会計へ提出
(1事業に複数の領収書がある場合は、「支払請求書」に明細を記入のこと)
↓
3.<基本>毎月、月末締めにて翌月の第一例会にて精算(田中副会計)
※費用が多額でしかも事前に必要な場合は幹事の承認を得て会計へ申請願います。
<親睦委員会>
<入金のケース>
・ビジター料(3,500円)→ 入金票(緑色)
・現金を添えて会計または副会計へ
・スマイルボックスへの投函
1. スマイルチケット利用の場合 → スマイルの投函状況は会員個別に集計を取ること
(現金を扱わない場合)
2. 現金入金の場合 → スマイル投函用紙・現金を添えて会計または副会計へ
※いずれの場合もスマイル投函用紙の控えは必ず保管・管理のこと
<支払のケース>
1. 夜間例会など持ち出し例会は理事会審議事業のため、理事会に提出された予算書と照合して「支払請求書」を作成し、できるだけ速やかに会計まで提出願います。
※都ホテルの例会以外の利用明細は月末締めの請求書とは別に会計宛に郵送してもらうことにしてあります。その資料を委員長にお渡しいたしますので、その明細書を添えて「支払請求書」を作成してください。
2.アトラクション出演者への謝礼などイベント当日に必要な金銭は事前に申請していただければ用意いたします。
<卓話担当委員会>
卓話者への謝礼金は、事前の理事会に於いてプログラムで卓話者と一緒に審議されるため、その場で申請すれば担当例会には用意いたします。
(外部卓話者への謝礼金は交通費込み:原則10,000円)
<年次計画書訂正表>
P32 プログラム10月8日(火)→ 10月11日(金)
P49 出席向上委員会 実施予定日10月8日(火)→ 10月11日(金)
P53 ロータリー財団委員会 100万$軽食940円 → 800円
R財団特別寄付@150$×112円 → 108円
P55 米山奨学事業委員会軽食@940円 → 800円
P62 会員名簿 萩野昌和(携帯)090-3507 → 090-3567
P67 〃 大橋哲也 結婚記念日 S35 → S61
P73 会員誕生日 竹村安史 3月9日 → 3月19日
P97 追加 → 事務局員 日比野志信
卓話「ガバナー公式訪問 挨拶」
2019-2020年度 国際ロータリー第2630地区
ガバナー 辻 正敏 様
ご挨拶
さて、この2019-20年度は、国際ロータリー会長のマローニーさんの Rotary Connects The World(ロータリーは世界をつなぐ)がテーマです。私たち2630地区のテーマは「総天然色」。これまた訳の分かったような、わからないような、ガバナーらしいテーマです。
会長のマローニーさんは、今年のサンディエゴでの国際協議会で、前年度の会員減少が過去にない大きなものだったことに触れ、増強や退会防止の大切さを述べられると共に、その方法にも大きく踏み込んで話をされました。最初の強調事項。それはロータリー自身の成長です。
Grow Rotaryと表現しました。穴の開いたバケツにいくら水を入れても抜けていくばかり。それが今のロータリーではないかと。そしてロータリーを成長させなければならないと言います。ロータリーというバケツをきちんと修復、あるいは今の時代に合った新しいものに変える必要があります。
会員減少は組織としては大変な問題です。職業分類を強化して会員を増やし、新しいクラブを作らなくてはならない。そして子どもたちや若い人たちを大切にしなければいけません。ロータリーのリーダーシップの道をもっと歩きやすくしなければなりません。増強や拡大の前にロータリーの成長が不可欠です。仕事をしながらロータリーができなければいけない。家族、仕事、ロータリーのバランスを考えなくてはならないと言っています。
Grow Rotary は単に会員を増やそう、組織を大きくしようと言っているのではなく、きちんと続いていくように(持続性)、成長していきましょうと言っています。公共イメージの向上やロータリーの認知度向上もその一つです。
先ほども触れましたが、子どもたちや若い人たちとの結びつき・つながりの大切さです。今年の国際協議会に初めてローターアクトたちが正式に招かれました。世界で60名。日本から3名。私は日本からのローターアクターに質問しました。「どうしてローターアクトに入ったの」。答えは「奉仕がしたかったからです。」と明確に答えました。私は少し驚きました。私は彼らの年代の頃、「奉仕がしたい」と思ったでしょうか。若い彼らと私たちの思いは、どこかで交わるかもしれません。
青少年プログラムはロータリーにとって避けては通れないものです。今触れたローターアクトの他にもインターアクト、青少年交換等があります。いろいろなハラスメントや最近多く発生する災害時対応など様々な問題も起こっているようです。しかし私たちは諸問題を真正面で受け止め、諸問題への認識を深め、対応力を十分持って取り組まなければなりません。
ちょっと難しい話になりますが、ロータリーの定義といってもよいとされていますロータリーの中核的価値観というものがあります。奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップの5つです。これが2018年、昨年の国際協議会で「ビジョン声明」として出されました。「私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」という声明です。それを受けて、目的を達成するための戦略計画があります。「より大きなインパクト」、「参加者の基盤拡張」、「参加者の積極的なかかわり」、そして「適応力を高める」です。
2017-18年度 Make a Difference(変化をもたらす)、2018-19年度 Be The Inspiration(インスピレーションになろう)、そして本年度2019-20年度は「ロータリーは世界をつなぐ」です。
「変化とは何?」と考えました。「あっ、こんなのはどうだろう」と思いつきがありました。そうしたら「そのような思いや考えを持った人が手を取り合っていきましょう」と考えたら、本年度は今まで考えてきたことを思い切ってみんなで動かしてみましょうという年になるわけです。2019-20年度のミッションは、「人びとが手を取り合って行動しよう」です。ロータリーは難しい表現が好きですよね。簡単に言えば、この2017-18年度からのテーマ、これが戦略計画だと考えても良いのではないでしょうか。
では具体的にはどうしましょうか。「人々が手を取り合う」ために、まずクラブや地区のリーダーが率先して積極的に参加する。会員の維持と新しい会員の増強。できればローターアクターや40歳未満の若い会員、女性会員の増強。新しいクラブを作るのもいいでしょう。それとロータリーと関わっている若い人たち、インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブ会員間の積極的な参加・協力、JCや商工会議所青年部との交流などもいいですね。「行動する」とは、例えばポリオ。ポリオ根絶活動(表現が根絶になったことの説明)でのロータリーが果たしている役割をはじめとしてロータリーが取り組んでいることを伝える。R財団補助金を活用してのプロジェクトを増やすと共にR財団への年次基金、ポリオプラス、恒久基金への寄付の増進。「世界を変える行動人」キャンペーンの促進などでしょうか。
今年4月、2019年規定審議会でメーキャップの話がありました。今まで例会の前後14日間だったメーキャップを、そのロータリー年度内にすればよいということです。「えっ、出席率はどうするの」、「月信にはどう記載するの」、「出席委員会はいらないの」等々物議を醸しています。年度内のメーキャップは最大期間で、今まで通りでよければそれぞれのクラブ細則で決める。例会の前後14日でも30日でも構わないわけで、あくまでクラブが決めれば良い訳です。
どんな変化が訪れても中核的価値観やビジョン声明を忘れなければロータリーは変わりません。より皆さんが居心地の良いロータリーにするためにロータリーを成長させるのです。それには家族や若い人たちとのつながりを大切にして会員の基盤を強化しましょう。もう少しのところまで来ているポリオ根絶に向けて立ち上がりましょう。ロータリー財団が初めて寄付をしたのは1930年国際障害児協会への500ドルです。もっと言えばポリオに感染した子どもたちをサポートする協会でした。ロータリーのポリオとの戦いは90年に及ぶと言ってもよいでしょう。ロータリー財団の資金を活用して良い変化をもたらすための事業を行いましょう。そして寄付もしましょう。
いよいよクラブがロータリーの理念に基づき、自由に主導権を持ってロータリー活動をする時が来たようです。みなさんの家族が、事業所が、そしてクラブが活き活きとロータリーを楽しまれ、この地区にあるロータリークラブの数だけ素敵な花を咲かせ、総天然色の2630地区を作りましょう。